
マンゴスチン
フルーツの女王とも呼ばれている「マンゴスチン」について、詳しいお話をしていきたいと思います。スーパーフルーツとして注目されているマンゴスチンの特徴などを見ていきましょう。
マンゴスチンとは?
マンゴスチンは世界三大美果の1つとされています。ちょっぴり酸味があり、甘味が広がる味わいに虜になる人が多いですね。白い果実がとてもキレイで、美味しくて栄養素にも魅力が詰まったフルーツです。
どんな特徴があるのか
マンゴスチンは免疫力をアップさせることが出来る成分「タンニン」「キサントン」などを豊富に含んでいます。食べるだけで健康になれるという優れた特徴があるので、スーパーフルーツと言われているのです。
有効成分について
ポリフェノールの1種であるキサントンがなんと40種も含まれています!その他にも、カテキン、ミネラル、ビタミン、タンパク質分解酵素などが含まれています。
どんな効果がある?
NK細胞へのアプローチ
マンゴスチンに含まれるキサントンという成分には、NK細胞を活性化させる効果がある事が分かっています。
NK細胞は「ナチュラルキラー細胞」と言って、体内に入ってきたウイルスや菌を退治する重要な役割を持った細胞です。癌細胞を退治すると言うことでも注目を浴びています。
老化予防
体の中で異常に増えてしまった活性酸素というのは、問題のない細胞などを傷つけてしまう悪い物質となってしまいます。これにより体の中の細胞が衰えていくので、老化現象がスピードアップしていきます。
しかしキサントンやアントシアニンのおかげで異常に増えた活性酸素を除去する事ができます。こうすることで、老化現象の予防に効果が現れます。いわゆる抗酸化作用というものが、キサントンやアントシアニンで実感できるのです。
ガン予防効果
キサントンには抗酸化作用がありますので、細胞の遺伝子異常でガン化した細胞を死滅させることが出来ます。ガン細胞が増殖しないように、体の中で働いてくれるという効果があるので、ガン予防に繋がっています。
マンゴスチンの食べ方
そのまま食べるのが1番美味しいですし、栄養素もしっかりと摂取できます!ただ、たくさん食べようとすると難しいかと思いますので、マンゴスチンのジュースやスムージーを飲むのもいいでしょう。